「里山」の再定義
講師:金子 信博(かねこのぶひろ)先生
福島大学 食農学類
生産環境学コース 特任教授
「みみずの農業改革」という本を出版し土壌生態学に精通されている、金子信博さんの勉強会です。「里山」はかつて燃料と肥料を確保するために、農地の数倍の面積から使えるものはなんでも採取するという場でした。そのため、森林は痩せており、草原性の生物が多数生息していました。
1960年代の燃料革命と緑の革命により里山と農地の関係は断絶し、森林の様子が激変しています。
化石燃料に頼らずにエネルギーと食料の自給を実現する場としての里山のあり方について提案して頂きます。
●勉強会は終了しました。多くの方にご参加いただき、ありがとうございました。