フクシマを核の終わりの始まりに

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7/26(金)・27(土)に静岡視察ツアーに参加しました。
しずおか未来エネルギー2名、静岡市役所1名、ほうとくエネルギー(小田原)1名、ISEPスタッフ5名、ISEPアカデミー1名、記者1名と宝塚から8名の参加でした。
再生可能エネルギーの先進地と言われる静岡の事例、また、ほうとくエネルギー(小田原)の立ち上げ時からの話を聞かせていただきました。

静岡では、都市公園法などの法律が壁となり、山あり谷ありの建設だったとのこと。縦割り行政の中で市職員がかなり頑張って動いたようです。
資金調達では、地元金融機関である静清信用金庫が無担保・無保証で4,000万円融資するなど、しずおか未来エネルギーの出資元である地元大企業の鈴与商事の力がかなり大きいのでは!?と感じました。
市民出資は、一口5万(5年償還)。応募口数がふえれば、その分だけ事務コスト・資金調達コストが増えるのですが、インターネットファンドを利用し、低額出資を数百口取り扱うという手間のかかる業務を低コストで実現していました。
しかし、インターネットのみでの取り扱いだったので、ご年配の方たちが参加したくてもできなかったようです。

小田原では、メガソーラーと公共施設の屋根借りでの太陽光発電。
立ち上げ前には、市議会議員もいっしょに飯田市へ視察に行くなど、地域の色々な方を巻き込んでいました。
民間企業24社と市が一緒に立ち上げた事業で、市民がなかなか参加できていないという問題点もありました。
活動に加わる男女の比率にも大きな意味があるということを知りました。ほうとくエネルギーでは男性ばかりで、どちらかに偏ると意見の出方も変わってくるようです。

静岡市内では、実際に事業を行っている施設を2ヶ所見学させてもらいました。
IAIスタジアム(清水エスパルスの本拠)の駐車場に設置された太陽光パネルは、発電はもちろん日よけや雨よけにもなっており、複合的な利用がなされていました。
NPOセンターの屋上では、接着剤と永久磁石で太陽光パネルを設置。耐震基準を維持するために荷重負荷を低減した工法を採用されていました。

成功しているように見える2つの先進地ですが、今でも試行錯誤でやっている事を聞き、ちょっと安心したと同時にもっと頑張らなければと痛感した次第です。
先進地で実行されていることが全て宝塚でも即可能になるわけではありませんが、その土地やその街にあった方法ですすめて行けば良いのでは、と実感しました。
実際の経験で苦労された点を直に聞かせていただき、また数多くのヒントをいただけた内容の濃い2日間でした。

K S

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